英語ネイティブへの道 #2 “barnacle”

先日二人で風邪を引いてしまい、この間フィリピンに遊びに来ていた親友とよけんに作ってもらったばかりのスペイン風にんにく唐辛子野菜スープを再現。器にどでーんと盛ったじっくりことこと煮込まれた丸ごとオクラをつまみ上げると、いい具合にオクラの中腹ににんにくの先端がのっかっている。

(↓再現図)

Y「これってあれみたいだよね、あの…」

M「Barnacle?」

Y「それ!」

そう、フジツボです。(わかるか!)

https://en.wikipedia.org/wiki/Barnacle

発音は「ばーなこー」または「ばーにこー」。

Crustacean「くらすてーしゃん」(甲殻類)であり、カニやエビの親戚だそうな。甲殻類といえば美味しそうなイメージしかないのですが、南米で甲殻類の百科事典の編纂に携わっていた妻によれば、crustaceaはダンゴムシ(pill bug「ぴるばぐ」)やフナムシ(sea roach「すぃーろぅち」)までも含まれる「昆虫」と同じぐらい広い括りだそうです。その辺は食べたくない。

じゃあフジツボって食べられるのかな?と思ってレシピを検索したら仲間のカメノテ(goose barnacle)のレシピが出てきました。昔は渡り鳥のガチョウ(goose)が営巣している気配がなかったため、ガチョウはカメノテの成長した姿と信じられていたとWikipediaに。ポ〇モンもびっくりな進化形態…

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