英語ネイティブへの道 #4 “shard”

まだ引っ越したばかりで掃除機を買っていなかった頃の話。

安いガラス製の水差を二つ冷蔵庫に入れて冷やしていたのですが、片方を冷蔵庫に戻そうとした瞬間「がしゃん」と嫌な音がして、気づけば冷蔵庫のドアポケットが上から下まで水浸し、そして大量のshard(しゃーど)が。

https://en.oxforddictionaries.com/definition/shard

そうです、ガラスの破片のことです。

ガラスに限らず陶器でも石でも何でもいいのですが、とがった細かい破片のことをshardというようです。大体破片って大量に散らばってるものなので、複数形shards(しゃーず)で覚えておいてもいいかもしれません。掃除機がないと、いくら掃いても拭いても細かい破片がなくならず、冷蔵庫は開けっ放しになるし、雑巾は捨てる羽目になるし、うんざりしたのでそのあとすぐ掃除機を買いました(え、プラスチック製の水差を買えばいいって…?)

ところで、語感からしてsharpな感じがあるので、知らない単語でも前後の状況も合わせると読んだだけで意味はなんとなく分かったのではないでしょうか。shardといいsharkといい、”shar”ってなんだか勢いがあって尖っていて怖い音ですね。みんな大好きガンダムの「シャー」は素晴らしい名付け故の人気だったのかもしれません。とこでじゃあ、”shart“は…?

(正解はここを反転→おなら(fart)をしようとして勢い余って実(shi*t)が出てしまうこと。ある意味勢いがあって怖い。

ところで、どうしてもキッチン・ダイニング周りの話が多くなってしまうこのブログ、しかしそこだけ制覇してもネイティブスピーカーにはなれない…!果たして台所を脱出することはできるんでしょうか。

Author: Yuki

Yuki Takeda is a world champion whistler, recording artist, and live performer known for his masterful control and expressive sound. Based in Japan, he offers international online whistling lessons for students of all levels, helping to spread the art of musical whistling worldwide. Through performances, recordings, and education, Yuki continues to inspire audiences and elevate the profile of whistling as a legitimate musical form.

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